俳優の遠藤憲一さんが、テレビ番組『きっちりおじさんのてんやわんやクッキング』を通じて“料理初心者”として新たな一面を見せています。
包丁の使い方から味付けの悩みまで、誰もが通る道を飾ることなく見せるその姿に、「自分にもできそう」「なんかホッとする」といった共感の声がSNSを中心に広がっています。
遠藤憲一が料理を始めたきっかけとは
遠藤憲一さんが料理を始めたのは、コロナ禍がきっかけでした。
これまで俳優としての仕事は多くあっても、“料理を一から学ぶ”機会はほぼなかったとのこと。
番組『きっちりおじさんのてんやわんやクッキング』では、食材の買い出し、調理器具の準備、盛り付け、片付けまでひとりで行う形式で、不器用さも含めてリアルな姿が描かれています。
「包丁をまともに持ったことがない」「レシピを読むのが苦手」といった初心者あるあるも次々に登場。
水や調味料の分量に迷ったり、玉ねぎの皮のむき方を忘れたり……。
そんな失敗や苦戦があるからこそ、視聴者に“遠藤憲一でもできる”という安心感を与えています。
番組で挑戦した料理とリアルな奮闘エピソード
番組の初回には、「おにぎり・味噌汁・肉じゃが」などの家庭の定番料理を取り上げ、料理の基本を丁寧に抑える構成。
その後、「ハンバーグ」「もやし料理」「玉子焼き」など比較的シンプルだけれど、手順や火加減が難しい料理にも挑戦。
さらに、お弁当作りでは5品を同時に調理する回もあり、本格的な挑戦を見せています。
また、調理中の“片付け”にもこだわる遠藤さん。
「散らかっていると集中できない」という理由で、料理の合間にまな板を洗ったり、調理器具をきれいに整えてから次の工程に進むなど、まさに“きっちりおじさん”の名にふさわしい姿勢が随所に見られます。
SNSでバズった“癒やし中華”と共感の声
視聴者の共感を強く呼んでいるのが、遠藤さんが冷やし中華を作る動画です。
完成した冷やし中華を「どうぞ！」と差し出す仕草や、家庭で見かける親しみのある調理風景が「癒やされる」「休日のお父さん感がある」と話題になっています。
今日は動画🎥で頑張りました pic.twitter.com/0QmoMXcfhX
— 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) May 15, 2023
この投稿は数万件のいいね・リツイートを獲得し、コメントでは「見ていたら作ってみたくなる」「なんだか心がふっと軽くなる」といった声が多く上がっています。
動画をきっかけに、他のSNS（InstagramやTikTok）でも広くシェアされるようになりました。
調味料の分量を量る仕草や具材の切り方に迷う様子は、「自分も最初はそうだった」という視聴者の心に刺さる“初心者あるある”。
失敗を恐れずに挑戦する姿が、多くの人に勇気を与えているのです。
まとめ
遠藤憲一さんの“料理挑戦”は、単なるバラエティの一部ではなく、
「誰でも最初は未熟でもいい」「挑戦し続けることに意味がある」という前向きなメッセージを伝えてくれます。
冷やし中華などSNSでバズった動画は、そのギャップとリアルさ、そして“普通のおじさん”が頑張る様子を見せることで、多くの人に共感と癒やしを与えています。
今後は、コース料理や世界料理への挑戦、他の俳優とのコラボ企画、視聴者参加型チャレンジなど、番組の展開の可能性も高いです。
これからも遠藤さんの“等身大の挑戦”に注目が集まりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント